品種
●メークイン:春作用で晩成型。肉質は粘質で、営業用として人気がある。
●男爵:春作用で収穫量が多く作りやすい。肉質は粉質で、貯蔵性もよい。
●農林1号:秋作用で収穫量が多く、肉質は粘質。
※ここに掲載の栽培こよみは代表例で、すべての地域にあてはまるものではありません。
- 植付けの半月ぐらい前に、過リン酸石灰などをまき、全面を掘り起こしておきます。
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うね幅は1条植えで、1~1.4mぐらいが
理想的です。
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種イモは、植える前に1ヵ月ほど日光に当て、表面が緑色になったものを使用すると発芽が早くなります。
晩霜にやられる地域は緑化せず使用しましょう。
植付け直前に、一片40~50gの大きさに切り、それぞれに芽がいくつかついていることを確認しましょう。
その際、芽が集まっている頂部を切り捨てます。
★種イモは種苗店などで売られている、採種用の無菌イモを使用してね。
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30~40cm間隔に手で種イモを埋込み土をかきよせます。
硫安を、イモとイモの間2~3ヶ所に入れ、土をかぶせます。
切断面を下にして植えましょう。
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地上部にでた芽が5~10cmに伸びたら、太いのを2~3本残して他の茎を根元からとります。
★芽の本数が多いと小さなイモばかりたくさんできてしまいます。
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芽かき後、1m見当に1握りの硫安をまき、株元に5cmぐらい土を寄せます。
半月後にもう一度硫安と土寄せを行います。
★ジャガイモは種イモより上にできるので、土寄せでうねをできるだけ高くしてね。
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開花後、茎葉が黄色っぽく枯れ始めたら 1株掘ってイモの太りぐあいを確かめてから収穫します。