品種
●春まき：中早生3号、青空、大空など。
●夏まき：早生秋宝、大御所、四季獲など。
●秋まき：金系201、金系YR21など。

※ここに掲載の栽培こよみは代表例で、すべての地域にあてはまるものではありません。

水はけの悪い畑だと、すぐに根が腐ってしまうので注意が必要です。 雨が上がった後も、雨水が溝に2日以上たまるようなら、川砂を混ぜるなどの対策が必要になってきます。 種まきから始めるなら... 10～12cm間隔につくったまき溝に種をまき、土を5mmほどかぶせ足で踏み、できれば寒冷紗をします。
★肥料と水はひかえめにし、ずんぐりした苗をつくってね。

キャベツの種を直まきにしない場合は、風のない暖かな日を選び、苗に水を十分やり、水が引いてから掘起こして苗を植付けます。 植付け後も十分水をあげましょう。
★夏まきなら本葉5～6枚、秋まきなら本葉7～8枚の苗を植えつけてね。

植えつけてから10～14日後、葉が触れ合う前に、硫安をまき土寄せをします。 さらに、こぶし大の結球に成長した頃に、過リン酸石灰を追肥し土寄せします。 ただし、春まきの場合は追肥は必要ありません。
★立派なキャベツをつくるためには、十分な外葉をつくること。そのため追肥、中耕、土寄せが大切になってくるんだ。

結球して、玉が固くしまったものから早めに収穫しましょう。
★雨の降りそうな時は、雨の前に収穫してね。雨にあたるとせっかくの玉が割れることがあんだ。