品種
●春まき:おはる、おせん、さちみね青首、天春など。
●秋まき:耐病総太り、YRくらま、青源三浦、七福大蔵など。
品種が豊富なダイコン。スーパーなどでは青首ダイコンが主流なので、家庭菜園で変わった形のものにチャレンジしてみてはどうかな。
※ここに掲載の栽培こよみは代表例で、すべての地域にあてはまるものではありません。
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種まきの半月以上前に、肥料をすき込みます。
25cm以上できるだけ深く何回も耕します。
土中の小石や草などの混ざりものを取除き、土を細かく砕くようにしましょう。
★畑の全面に硫安や化成肥料をまかないように。根がまっすぐ伸びなくなってしまう。
肥料だけでなく、小石やゴミなどがあると、ダイコンの先端が別れたものができてしまうのでよく耕してね。
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ビンや空き缶を利用して、まき穴をつくりましょう。
1ヵ所に4、5粒の種をまいて、土を1、2cmかぶせます。
★ハト対策に種をまいた上に新聞紙や、できれば寒冷紗をすることも必要だよ。
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発芽が揃ったら、根元に土寄せをしましょう。
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本葉2、3枚のころに2本を残して間引きし、さらに本葉5、6枚になれば1本に最終間引きをします。
どちらの間引きの時にも根元に土を盛ってやるようにしましょう。
★まっすぐしたダイコンづくりのためには、土寄せはかかせない作業。またダイコンの白い部分にしっかり土をかけてね。
でないとその部分が青くかたくなってしまうんだ。
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最終間引き後、条間に適量の肥料を与えます。
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外葉がたれ、中心部の葉が広がり頂部が平らに見えはじめたら収穫です。