たまねぎ・たばこ
2004年12月16日 湯前町植木地区
同日、湯前町植木において、「たまねぎ・たばこ」に関する作業機の実演を行いました。トラクタ、管理機による畝立て作業の実演、移植機での移植実演、管理作業までの作業と、家庭菜園向け管理機の実演を、説明を交えて紹介、またお客様に実際にご体感いただきました。
中でも、注目が高かった機械が乗用型半自動たまねぎ移植機の「KP-2TE」。特に今回熱心に試乗されたお客様は、「今使っている歩行型だと、歩きでの作業なのでとても疲れるんですよ。畝に4条の苗を植えるんだけど、植付が曲がってくると補正するのも大変で。気遣いも大変なんですよね」(1.3条を植えて帰りに2.4条を植えていくため)。
KP-2TEでは、行きに1.2条、帰りに3.4条を植えるため条間・株間の間隔も一定なので、「作物の生育も安定しそうですね。これだと面積を増やしても効率よく作業ができそうです」との評価を頂きました。半自動なので自分の目で苗の状態を確認しての移植が可能で、健苗だけを選んで移植できるので、質的にも安定したものが得られます。 また現在手作業で移植されているお客様も「これだと足腰に負担をかけずに仕事ができますね。耕作面積が狭いので、仲間と共同での購入を検討してみたい」と、いう声をお聞きしました。